電気主任技術者の転職に役立つ!選任or外部委託どっちが自分に合うのか早見表を大公開!
- 転職×電験
- 2025.07.30 更新日:2025.09.17
「選任と外部委託、どっちが自分に向いているだろう?」
「自分らしく働ける職場に転職したい!」
実は、電気主任技術者の「選任」と「外部委託」では、働き方もライフスタイルもけっこう違うんです。
電気主任技術者の転職を成功させるためには、選任と外部委託の働き方を理解することが何よりも大切!
そこで今回は、あなたに合ったスタイルを見つけられる【選任or外部委託 早見表】を大公開!
「どんなふうに働きたいか?」を想像しながら、読み進めてみてくださいね。
電気主任技術者の選任とは

高圧以上の事業用電気工作物がある施設では、その工事、維持及び運用に関する保安の監督をするために、電気主任技術者の選任が必要です。
選任というのは、社内の有資格者を任命し、電気設備の保安管理を自社で行うという方法のこと。
選任の働き方の特徴は、基本的に一つの現場に常駐して、その現場にある設備を守っていく…、そんな「現場の番人」みたいなイメージが近いかもしれません!
電気の設備に触れる仕事以外にも、点検や修理の日程調整や設備周辺の清掃などの周辺業務をこなすなど、業務の幅も広いのです。
自分が常駐する設備・現場を責任を持って守る、というようなイメージが強いのが、選任という働き方です。
▼選任についてあわせて読みたい!▼
電気主任技術者の具体的な仕事内容とは?~選任と外部委託それぞれの一日の流れも紹介!~【電験転職情報③】
選任現場例①|工場
工場では、受変電設備や生産設備、空調排水といったユーティリティ設備の保守・点検、設備更新の計画支援などがメインミッション!
設備の更新計画にも関わることがあるので、ただ点検するだけじゃなく、ものづくりの根幹を支える大事な役割なんです。
日勤が基本となる現場ですが、工場の稼働状況によっては夜間シフトもありますし、何かあれば緊急対応や休日出勤が必要なことも。
機敏な対応力が活きる現場です!
選任現場例②|プラント
プラントとは、リサイクル施設や上下水道施設などの循環施設をミズノワでは指しています。
ここでは、高圧設備や大型モーターの点検・保守、制御機器の管理、危険エリアの安全対策、法令対応などがメインミッションとなります。
高圧・大電力設備が多いことから、より厳格な安全管理が求められる傾向にあります。
現場によっては電気以外の専門知識や経験が求められる、プロフェッショナルな現場です!
選任現場例③|一般施設(ビル、病院など)
オフィスビルや商業施設、病院など一般の方が日常的に利用する建物も、選任現場の一つ!
ビル管理会社や施設管理部門に所属して、空調・排水・消防などのユーティリティ設備の保守・点検、その施設を借りているテナントとのやり取りなどを行っていきます。
利用者が常にいる現場だからこそ、年次点検の計画などでは施設への影響を最小限に抑えるための運用・調整がポイントとなります!
選任現場例④|再エネ
再エネ現場とは、太陽光や風力などの再生可能なエネルギーによって発電を行う施設のことを指します。
太陽光パネルや風車の発電設備・受変電設備の点検、遠隔監視、発電量の分析、不具合対応などの業務がメインで、屋外での業務が多めなのが特徴。
職場によっては、定期巡回型やリモート監視を併用して、点検時のみ現場を訪問するような働き方のケースも!
電気主任技術者の外部委託とは

電気主任技術者の外部委託とは、専門の外部業者に保安業務を依頼する形で、社内に有資格者がいなくても制度的対応ができる制度。
この制度のもとに働くのが、外部委託です。
外部委託は選任と異なり、非常駐で現場を受け持つのが一般的。
つまり、毎日異なる現場に行って保安業務をこなすような働き方です!
▼外部委託についてあわせて読みたい!▼
電気主任技術者の選任形態から外部委託制度の詳細まで丸わかり!【電験転職情報④】
外部委託現場例|6600V受電
外部委託のメインフィールドは、基本は6600V受電の現場。
(特高の年次点検を請け負うこともあります!)
紹介したように、一つの現場にずっといるわけではなく、複数の現場を定期的に巡回して点検するような勤務スタイルを取ります。
会社や自宅から移動して現場に入る「直行直帰型」の働き方が多く、働き方の自由さが魅力なんです!
一つの場所だと飽きやすい、移動が好き、ルーティンが苦手な方にはぴったりかも!?
あなたはどのタイプ!?選任or外部委託診断

紹介したように、電気主任技術者と言っても働き方はさまざまです。
あなたの希望するライフスタイルや働き方にピッタリの職場がきっとあるはず。
ここからは、選任or外部委託どっちが希望と合うか早見表をもとに、あなたのタイプを診断していきましょう!
やりたい仕事で選ぶ
▶電気主任技術者として、設備管理者として活躍したい!
電気主任技術者として、さらには設備管理者として活躍したいあなたは、選任タイプ!
いわば「現場の守護神」として、日々の電気を支えるやりがい満点の働き方です。
現場に常駐して、設備の状態をしっかり把握しながら運用・点検・改善をしていきたい方は、選任の電気主任技術者として働くのがおすすめです!
▶受変電設備の試験点検に特化していきたい!
試験や点検をメインにスキルアップしたいなら、再エネ分野での選任や、外部委託で複数現場を回るスタイルがぴったり!
太陽光発電所の年次点検など、技術の精度が求められる現場で、「試験マスター」への道を進んでいきましょう。
「外部委託で保安業務従事者として働くために、実務経験年数を積んでいる」
「実務経験年数を短縮するための講習受講に興味がある!」
「もっと”現場力”を高めたい!」
このような想いを持つ方へ、カフェジカの保安管理業務講習について紹介させてください。
保安業務従事者もしくは電気管理技術者になるためには通常、第3種電気主任技術者を所有している方は5年(第2種電気主任技術者であれば4年)の実務経験が必要になります。
しかし、経済産業省が認めた保安管理業務講習(実務経験短縮講習)を受けることで、必要な実務経験年数を一律3年にすることができます。
この保安管理業務講習を、カフェジカでも行うこととなりました!
講習は、様々な立場の方に参加いただいております。
実務経験年数を短縮するために、現場力を高めるために、ぜひカフェジカの保安管理業務講習をご活用くださいませ。
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働き方で選ぶ
▶一つの現場に常駐がいい!
安定した環境で、ひとつの設備をじっくり見ていきたいあなたは、やっぱり「選任」スタイルがベスト!
工場やプラントで「ホームグラウンド」を持つ感覚で働けます。
一つの現場に常駐して働くというのは選任ならでは。
毎日同じ現場(職場)で働きたいという方は、ほぼ選任一択と言ってもいいでしょう。
▶日々いろいろな現場に車で行くほうがいい!
毎日いろいろな現場を車で回る働き方がいい!というあなたは外部委託タイプ!
「毎日同じ場所じゃ飽きちゃう…」というアクティブ派には、いくつも現場がある場合の再エネや外部委託のように複数現場を巡回する働き方がぴったりです。
外部委託は非常駐であり、複数の現場を担当することが基本です。
(換算値が33点未満であれば複数設備の管理可)
一日のうちに数件の現場へ赴き、外観点検や月次点検などの保安管理業務を行います。
ちなみに、外部委託の中でも電気管理技術者はもちろん、直行直帰で現場を回る会社さんもありますね。
電気管理技術者という働き方は個人事業主の位置づけになるため、点検道具や車などは基本個人購入となりますね!
例外として、選任でも太陽光現場の場合は、複数の現場をいくつか回る可能性があります。
また、太陽光の現場は比較的郊外にあることも多いため、車の使用率は高くなっていく印象です。
ライフスタイルで選ぶ
▶平日の日中勤務が基本の働き方がいい!
多くのサラリーマンのように、平日の日中をメインに働きたいあなたは、選任タイプ!
生活リズムを整えたいなら、平日稼働のビルや工場などの施設管理や、再エネ分野の選任・外部委託がおすすめです。
「家族との時間を大切にするのに土日は休みたい!」という方は、選任の求人を探してみるのがベスト!
▶土日も夜間早朝も問題ありません!
土日でも夜間早朝でも!どんな時間帯でも働けるあなたは、病院やプラントといった24時間稼働の現場での選任や、外部委託がぴったり!
選任でも、夜間早朝の業務がある場合はあります。
夜間早朝問わず働ける!という方で選任の働き方を希望する場合は、24時間稼働の現場などでも問題なく働けるでしょう。
また、外部委託の場合、年次点検業務のため土日祝日、夜間早朝に勤務するケースが多い傾向にあります。
土日祝日でも問題ない場合は、外部委託で働くという道もおすすめです!
資格で選ぶ
▶電験2種の資格を活かしたい!
せっかくの2種、眠らせるのはもったいない!
特別高圧設備が必要な工場、プラントや大型再エネ施設では、2種の資格が活きてきます。
規模が広い分、責任もやりがいも大きめ。
あなたのスキルを存分に活かせるフィールドです!
「電験2種の求人ってどのくらいあるの?」
「未経験でも電験2種を転職に活かせる?」
電験2種を活かした電験転職の現状については、以下の記事でたっぷり紹介しています!
電験2種をお持ちで、できれば資格を活かしたい!とお考えの方は、こちらもあわせてご覧ください!
▼未経験でも電験2種を転職に活かせる?
第2種電気主任技術者の需要がある現場や実際の求人数を紹介▼

電気主任技術者の転職は、働き方への正しい理解が大事!

電気主任技術者の働き方の選択肢は、数多くあります。
その中で自分の実現したいライフスタイルややりたい仕事を実現させるためには、働き方への正しい理解が一番大事です!
「年次点検などの業務にがっつり携わりたいと思っていたのに、設備管理の仕事が多い…」というようなミスマッチは、仕事内容をきちんと理解できていなかったから。
電気主任技術者の選任と外部委託の働き方の違いや、現場による働き方の違いをきちんと理解して、あなたの転職を成功させる一歩を踏み出しましょう!
ミズノワでは、電気主任技術者の転職を考える方のサポートを行っています。
電気主任技術者の仕事は、働き方がさまざまだったり、実務経験が「積める企業」や「積めない企業」があったりと、選択を間違えてしまうとミスマッチという悲しい結果を招く可能性があります。
そのせいで、せっかく転職しても早期退職という結果になってしまうというケースもあります。
ミズノワでは、求職者様の希望を丁寧にヒアリングし、ご希望に合う求人をご紹介させていただきます。
「転職後、きちんと電気設備の保全業務をさせてもらえるだろうか?」
「電気主任技術者2種を活かせる現場で働きたい」
電気主任技術者の転職でお困りの方は、まずはご相談ください!
全国にある企業情報から、ご希望に合う企業やキャリアプランを【完全無料】でご提案させていただきます。
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電気主任技術者専門の転職エージェント株式会社ミズノワが運営する「電気通信ピカリ」内の記事を執筆・発信中。
転職エージェントとして、求人案内総掲載数240件以上、求職者様の総ご相談者数2,500名を超える実績を持つミズノワ監修のもと、分かりやすくて面白いメディア運営を進めております。


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