VT・CTを語る会【電気主任技術者イベントダイジェスト】
- イベントレポート
- 2024.01.21
奥深き、VT・CT・・・普段知らないVT・CTが、ここにある!!
そんなVT・CTを語る会の講師を務めてくださったのは、VCBをメンテナンスしまくるDAY!で活躍していただいたせなかあわせ先生!!
(👉その日のイベントダイジェストはこちら)
※せなかあわせ先生のX(旧twitter)は画像をクリック!
↓↓↓
今回も独特の目線や閃きで電気を体系的に分かり易く解説してくださいました。
普段、日の目を浴びにくい計器用変圧器・変流器VT・CT
しかしながら、彼らの働きぶりは、まさに縁の下の力持ち、保全には欠かせない 高圧機器。
電気設備の保守管理業務においてVT・CTを知ることであなたの保安管理業務は100倍楽しくなる!と銘打って始まったこのイベント。
当日はこのような流れで進められました。
・計器用変成器の種類
・計器用変成器の定格,銘板記載事項
・計器用変成器のあれこれ
・変成器に関するトラブル事例
電気理論的にはCTの方が奥が深いようで、当日の語る会での内容はCTのほうが多めに取り上げられていました。
(全国のVTファンの皆様、申し訳ございません)
カフェジカにはCTが10個くらいあるのですが、中でも見た目の大きさ(でも定格容量は同じ!)、容量、鉄心の面積であったりなど、その違いについて深く説明いただけました!
計器用変成器のあれこれのところでは、試験用端子CTTやVTTといわれるもののプラグタイプ以外のスタッド式や、ねじ端子構造についてのこと。
VT・CTの試験方法。
そして貫通型、分割型のZCTなども解説いただきました。
参加されたお客様からはこのようなお声を頂きました!
同じ変流比、同じ負担なのにCTの大きさが全然違うことがあって謎だったのですが、理由が分かったのが良かったです
CTの余裕度は何となく程度の知識でした。今後更新の際はこちらからも、提案確認し失敗を防止したい
VT , CT を甘くみてました…
磁気飽和でOCR が働かないことがあるとは知りませんでした。。
後半の変成器に関するトラブル事例については、問題形式で、水島さんが答える…
という形で進められましたが、前半2問は特高の問題で水島さんをはじめ、お客様も難しいと感じる方が多かったようです。(´・ω・)
そしてフィナーレにはあきら博士!
『CTの電流特性を見てみよう!』
『CTの2次側に電流を流して、大電流を流そう!』
という2本立ての実証実験を行っていただきました!
CT、VTは計器用の変圧くらいしか知らなかったので種類や事故事例など詳しく知ることが出来て良かったです。
というお声もいただきました!
ご参加いただいた皆さま、講師のお二方、今回もありがとうございました!
あえて磁気飽和させた方がいい場合もある、、、、でしたっけ。
目から鱗という声も聞こえましたが、多くの方に知っていただきたいですね!
アーカイブ版は現在制作中です。もう少々お待ちください♫
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