計器用変成器の種類は?VT・CTの構造や試験方法、トラブル事例をご紹介! | 電気主任技術者(電験)専門の職業紹介エージェント

ミズノワの電気通信 ピカリ!

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計器用変成器の種類は?VT・CTの構造や試験方法、トラブル事例をご紹介!

  • イベントレポート
  • 2026.06.26 更新日:2026.07.18

みなさまこんにちは!

電気主任技術者実務レポーター、ひなです。

VT・CTを語る会の動画アーカイブ版の販売に際して、再度電気主任技術者実務レポーター目線からの紹介を追記しました。

最後までお読みいただけると嬉しいです♪

交流回路の高電圧・大電流を扱いやすい電圧・電流に変成する機器である「計器用変成器」。

計器用変成器の一種である計器用変圧器(Voltage Transformer)は電圧を、同じく計器用変成器の一種である変流器(Current Transformer)は電流を変換する機器です。

電気保安における「縁の下の力持ち」と言える、VTとCT。

高圧受変電設備の中には、高圧の電気が流れています。

「どのくらいの電圧が流れているの?」

「今は何Aの電流が流れているの?」

電気保安にも大切なこれらの数値を、どうやって測りましょうか?

クランプメーターで・・・いえいえ、そんなことダメです!!

高圧のままで計測するなんてこと、危なくてダメです!

高圧のまま計測する機器を製造するのもコストがかかります。

そこで登場するのが今回の【計器用変成器】、VTとCTなのです。

電気は、低圧の状態であれば低コストで安全に計測することができます。

つまり、高圧の電気を低圧に変えてしまえば、安全に計測ができる!ということ。

計器用変成器は、電気を高圧から低圧に変える機器なのです。

独特の目線や閃きで電気を体系的に分かり易く解説してくださるせなかあわせ講師を招き、普段学ぶことの少ない計器用変圧器(VT)、変流器(CT)にフォーカスを当てたイベントを開催いたしました。【2023年11月4日(土)実施】


※せなかあわせ先生のX(旧twitter)は画像をクリック!
↓↓↓

今回のアーカイブ動画は、【VT・CTしっかり学習パック】として販売されます。

せなかあわせ先生の【VT・CT_基礎知識編】と、

あきら博士の【VT・CT_保安管理業務編】の2つの講義がセットになった、お得すぎる学習パックなのです。

どちらの講義から見るのがオススメ?などもご紹介します!

電気設備の保守管理業務においてVT・CTを知ることであなたの保安管理業務は100倍楽しくなる!と銘打って始まった本イベント。

保安管理業務のレベルアップを目指す方は、ぜひ講習の内容をチェックしてみてくださいね。

1|当日のイベントの流れ

VT・CT_基礎知識編の当日はこのような流れで進められました。

・計器用変成器の種類

・計器用変成器の定格,銘板記載事項

・計器用変成器のあれこれ

・変成器に関するトラブル事例

今回の主役、VTとCTたちの紹介です。

まずは、せなかあわせ先生の【VT・CT_基礎知識編】の一部をご紹介!

大きな電流を小さな電流へ変換してくれるのがCT。

50Aが5Aになるのなら、もし、30Aだったら3Aに変えてくれるのですね。

電気理論的にはCTの方が奥が深いようで、当日の語る会での内容はCTのほうが多めに取り上げられていました。
(全国のVTファンの皆様、申し訳ございません)

さて、ここでテキストの一部を抜粋してCTに記載されている銘板を見てみましょう。

知らない言葉がたくさん!!

もちろん全て説明があります。

私が一番気になったのは【確度階級】です。

「カクドカイキュウ」って読むそうですが、耳だけで聞くと【角度階級】に聞こえます(笑)

確度とは、確かな度合いのこと。

【確度階級】とは、変流器の正確さを表すものだそうです。

先ほど、50Aを5Aに変えるのがCTとありましたが、正確ではないこともある・・・?

次なる疑問も出てきます。

少しずつ、CTが深堀りされていきます。

せなかあわせ先生の講義は、基礎知識編

CTとVTの基本を丁寧に、しっかりと教えてくれます。

では次に、あきら博士の保安管理業務編の内容をご紹介します。

2024年11月9日に開催された、キュービクル学園 CT・VTを深堀りするday!

VT・CT_保安管理業務編の当日は、このようにCTとVTの保安や点検の注意など、実務の観点からのお話が中心となりました。

あきら博士の保安管理業務編は『選定』のお話が多めですね。

CTとVTが高圧設備とつながって、どのように働いているのかなど、実務中心の講義となっています。

今回の2つの講義、どちらから見るのが良いかと言えば・・・

基礎をしっかり固めてから実務を学びたい
・CTとVTで使われる言葉の意味がよくわからない

このような方は、せなかあわせ先生の講義から見るのが良いと思います。

・CTとVTの、高圧設備の中での役割を知ってから詳しく学びたい
・CTとVTに関する内容の、全体像をまずは知っておきたい

このような方は、あきら博士の講義から見るのがおすすめです。

私はせなかあわせ先生から見たのですが、せなかあわせ先生の後にあきら博士の講義を見ると、かなりスルッと実務に繋がっていくことを感じられました。

でも先に、あきら博士の講義を先に見ていたら、せなかあわせ先生の講義で「この話はあきら博士が言ってた事をもっと詳しく教えてくれているんだ!」と、理解が進んだんだろうな~とも感じました。

みなさまは、どちらを先にご覧になりますか?

どちらを先に見ても理解が出来る内容ですので、その点はご安心ください。

CTとVTの知識が繋がるお得なパックとなった講義を楽しんでくださいね。

ところで、カフェジカにはCTが10個くらいあるのですが、見た目の大きさ(でも定格容量は同じ!?)、容量、鉄心の面積であったりなど、その違いについてせなかあわせ先生から深く説明いただけました!

↑これは、せなかあわせ先生の講義の一部。

50Aを5Aに変えることは同じなのに、大きさが違うCTです。

なぜ大きさが違うのか?

どのように使い分けるのでしょうか?

大きさが違う理由、せなかあわせ先生の講義で知ってください♪

計器用変成器のあれこれのところでは、試験用端子CTTやVTTといわれるもののプラグタイプ以外のスタッド式や、ねじ端子構造についてのこと。

VT・CTの試験方法

そして貫通型、分割型のZCTなども解説いただきました。

↑これは、あきら博士の講義の一部。

VTやCTの結線は、このようにホワイトボードで解説してくれます。

講義が終わった後は、結線図が書けるようになるかも♪

そう思うほどに、わかりやすい図であきら博士の解説がありました!




2|イベントのフィナーレ!

『CTの電流特性を見てみよう!』&『CTの2次側に電流を流して、大電流を流そう!』

という2本立ての実証実験。

せなかあわせ先生の講義で行っていただきました!

ひとつめの『CTの電流特性を見てみよう!』は、今回のイベントで学んだCTの電流特性を実際に目で見てみる実験です。

CTは大きな電流を小さな電流に変換するけれど、無限に変換出来るわけではないのです。

例えが極端すぎますが、50Aを5Aに変えるCTなら50万Aは5万Aに・・・みたいなことは出来ないのです。

大きな電流が流れたらCTはどうなってしまうのか、気になりますよね。

そんな内容をリアルに見られる貴重な実験!

ふたつめの実験は『CTの2次側に電流を流して、大電流を流そう!』。

一次側に50A流れていたら、5Aに変換して二次側に流すのがCTでしたね。

「二次側から5A流したら、一次側に50A流れたりするの?」

なんて、いたずら心がくすぐられる疑問。

カフェジカで、やっちゃいました!

みなさま、マネしてはいけません(笑)

ご参加いただいた皆さまありがとうございました!


3|参加されたお客様の声

参加されたお客様からはこのようなお声を頂きました!

同じ変流比、同じ負担なのにCTの大きさが全然違うことがあって謎だったのですが、理由が分かったのが良かったです

CTの余裕度は何となく程度の知識でした。今後更新の際はこちらからも、提案確認し失敗を防止したい

VT , CT を甘くみてました…
磁気飽和でOCR が働かないことがあるとは知りませんでした。。

CT、VTは計器用の変圧くらいしか知らなかったので種類や事故事例など詳しく知ることが出来て良かったです。


せなかあわせ先生の講義後半の変成器に関するトラブル事例については、問題形式で、水島さんが答える…という形で進められましたが、特高の問題もあり、水島さんをはじめ、お客様も難しいと感じる方が多かったようです。(´・ω・)

あえて磁気飽和させた方がいい場合もある、、、、でしたっけ。

目から鱗という声も聞こえましたが、多くの方に知っていただきたいですね!

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お待たせいたしました。

いよいよ、CT・VTのしっかり学習パックの販売開始です。

電気主任技術者としてのCT・VT知識が、かなりレベルアップできる内容です。

CT・VTが理解できると、CT・VTと繋がるリレーたちの動きも理解しやすくなります。

基礎から実務まで、繰り返し学習ができる内容です。

CT・VTしっかり学習パック(基礎情報編・保安管理業務知識編)

ご購入はコチラ!!

ここまでで、電気主任技術者実務レポーターによる追記は最後です。

CTとVTがここまで奥深いとは、正直思っていませんでした。

高圧の電気を低圧の電気に変成する機器・・・それだけとも言えますが、そこには知っておきたい電気主任技術者の知識がたくさんありました。

そしてそれは、この講義に詰まっていました。

しかも今回は、あきら博士とせなかあわせ先生のW講義が楽しめるパックでの販売!!

お得すぎます!

カフェジカでの動画販売で、なかなか無いものですのでチェックしてみてくださいね。

それでは、またどこかでお会いしましょう♪

最後までお読みくださってありがとうございました。

CT、VTを学んだ後は・・・こちらの動画もオススメです↓↓↓

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