みなさまこんにちは、カフェジカお手伝いのひなです♪

月次点検イベント！

年次点検と並ぶ、電気主任技術者の代表的な業務ですね。

年次点検との違いは様々あると思いますが、年次点検は停電状態で、月次点検は電気が通った状態で、点検を行うイメージです。

でも具体的にどんな点検をするのでしょうか？

気になります！

イベントアーカイブ動画販売では、動画はテロップ付きで読込しやすい容量で7つに分割されています。

当日使用テキストも付いていますよ～！

あきら先生の感電しかけた過去、事故を間近に見た経験、興味深かったです。

印象に残った講義内容をひとつご紹介します！

点検では様々な測定器を使います。

測定器のひとつ、クランプリークメーター！

クランプリークメーターは、漏れ電流の測定に活躍します。

たくさんの漏れ電流が測定されたら「漏電してる!?」と大変なことになります！

ところが、この測定には注意点があります。

皆さま、交流電流のベクトルを頭の中にイメージです！

抵抗に流れる電流Ir、コンデンサへの電流Ic、合成された電流Io・・・

抵抗に流れる電流Irがとても少ないのに、コンデンサ成分Icの影響で合成電流Ioが大きくなってしまうことがあります。

合成電流Ioのみの測定では、漏電していないのに測定値は大きいということになります。

正しく判断するためには、コンデンサ成分Icを排除して、本来の抵抗成分Irを測定しないといけません。

本来の抵抗成分Irを測定出来る、I0r方式のクランプリークメーターがあるそうです!!

まやかしの測定値に惑わされず判断出来ると良いですね！

このクランプリークメーターの講義部分が特に、私は面白かったです！

クランプリークメーターの詳しくは、YouTubeのカフェジカちゃんねるでも紹介していますので、ご興味ある方はぜひどうぞ～！

イベント後のアンケート回答、とっっても励みになります。

回答いただいたみなさま、ありがとうございました！

当日のイベントをまとめたイベントアーカイブは、カフェジカwebストア、ジカストにて販売中です。

入門編と侮るなかれ。

月次点検をスムーズに進めるための事前準備に必要なことが、みっちり詰まっていますよ～！

月次点検(入門編)、ご興味もっていただけましたか？

活線状態で点検する月次点検は、年次点検とは異なる注意点がいっぱいです。

だからこそ、事前の準備や心構えをしっかり整えて点検に臨みたいですね。

【月次点検】に興味がある方ならば、楽しんで勉強が出来ること間違いなしです！

たくさんの方に、カフェジカの講義を楽しんでいただければ嬉しく思います。

それでは、また次のレポートでお会いしましょう。

ありがとうございました！