【求人企業インタビュー】 002 安心と革新 両方を兼ね備えた「キョーセイ設備株式会社」(東大阪) | 電気主任技術者(電験)専門の職業紹介エージェント

ミズノワの電気通信 ピカリ!

ミズノワの電気通信 ピカリ!

【求人企業インタビュー】 002 安心と革新 両方を兼ね備えた「キョーセイ設備株式会社」(東大阪)

  • 採用企業インタビュー
  • 2020.03.23

求職者が企業さんを見るときに

どこを見たらいいのでしょうか

給与面? 休日日数? 就業時間?

そこも大切

でもそれは魅力の一つ


ここでは数字だけじゃ分からない

求人票では見せられない

魅力を見つけます


企業マインド・社長のマインドを伝播させ

ミスマッチの無い出会いを生みたい


「ミズノワの、求人企業インタビュー」







カフェジカに一本の電話。

「水島さん、知り合いの会社が、至急働き手を探しているんです。ただ、なかなか見つからなくて… 困っているんです」

ミズノワでは電気に関する職業の紹介をしています。聞くとその会社さんは水に関わる仕事をしているとのこと。

「いや、うちは水関係の求職者は抱えてないんですよ。ミズノワって言いますけど、水は全然関係なくて、ややこしくてスイマセン。。」

断りかけたその時、

「もちろん分かってますよ!笑 でも、この会社、1度会ってみてください!ちなみに、簡単な電気工事も業務上あって、工事士2種を持つ方も欲しいと言っているんです。」

それなら何かお手伝いができるかもしれません。
早速引き受けて、インターネットでその会社名を検索。
出てくるのはハローワークやindeedでの求人情報のみ。
仕事内容は水処理ろ過装置の点検・メンテナンス、そこに伴う配管工事、電気工事、ポンプ修理の手配。
あとは就業時間や年間休日など基本的な情報だけでした。
ホームページはありません…

「一体どんな会社なんだろう…?」

情報も少なく不安な気持ちも抱えながら、その会社を訪れることになりました…
しかし、そこで出会った代表の中西社長の言葉と想いに、その気持ちは吹き飛ばされ、

「この会社に合った、いい人を見つけたい!!!」

そんな想いに駆られる、魅力的な出会いとなりました。




【求人企業インタビュー】002
「電気」を軸に出会った「水」の保全会社

今回紹介するのは東大阪にあるキョーセイ設備株式会社。
ろ過装置の点検・メンテナンス、そこに伴う配管工事、盤改造などの電気工事、ポンプ修理の手配などを行っている会社です。

現在従業員が4名。そのうち1名が事務の女性。
ネットで検索してもホームページもなく、小さな会社に見えますが、ゆくゆくはホームページを作ったり、既に特許を取得した新商品の開発を済ませたりなど、諸々の計画や、今後の展望をしっかりと持っていらっしゃいます。

「水島さん、1度会ってみてください」

そうお聞きしたキョーセイ設備株式会社さんの魅力とは…

毎月の安定した仕事 と 名だたる現場での経験

まずは、13年前にこの会社を立ち上げた中西社長がどんな方なのか。

中西さんの生い立ちからお聞きします。
元々、中西さんはお父さんお母さんを早くに亡くし、10代のころから働き始めていました。車の整備士に始まり工事の配管、水道屋、ビルメンと様々な職種を経験。
手に職をつけるための資格を多数お持ちになられたことも、自身で生活をしていくため、必然であったのかもしれません。

そしてビルメン時代に、そこに置いてある、ろ過装置の説明をしていたら、その製品を作っていたメーカーの課長さんに、あまりの詳しさを見込まれ自社のメンテナンス会社として独立して欲しいと薦められたのです。

その時はあまり前向きでなかった中西さん。独立は不安で確証もないことから興味が持てず、何回も断っていたのですが、その課長さんは

中西さんのところには仕事を切らさないようにする

と熱意を下さり、それなら「安心」して仕事ができると、独立を決断したのが13年前のこと。
もちろんありがたいことに、仕事は毎月安定的に頂いているとのことで、圧倒的シェアを誇る有名企業のメンテナンス部門を一極に担う企業ということもあり、競合もなく、毎日現場業務が入り続けています。

仕事が確実に入る

その関係性があるから中西社長はこの道を進んでいらっしゃいます。

点検先を聞いてみると…

「〇〇ホテル、某有名施設、〇〇ビル、○〇大学」

聞いたらびっくりすると思います!
ここで名前は挙げることはできませんが、関西では知らない人がいない、名だたるところばかり案件として出入りされています!
そんな有名な所ばかりを任されるのですから、元請け会社さんから信頼されているのがよく分かります。

親子のような社員との関係
「従業員は守らなアカン」

社員に対しても

イヤな思いをさせたくない

という中西社長。
自身の経験を振り返りながら、会社経営を進めてきたと言います。
例えば、サービス残業は一切なし。
残業代は時間給に換算した1.25倍、ボーナスも年2回と決算時にも支給、年間休日も120日以上、といったことも示してくださいました。
また、メンテナンス業務によくある夜間対応も元請けが引き受けて下さっているので、あったとしても年に2,3回ほどだそうです。

指導に関しても想いがあります。社員がミスをしたとき、どなるのではなく、

「理解するまで話します。もし何かあっても相談を聞いたり、自分のところが逃げ場所になるようにしています。次に社長候補として育てていた社員が厳しく指導する嫌われ役を担ってくれていたので、僕が厳しい言葉投げちゃうと、もうその子のおり場が無くなっちゃいますからね。子どもにとっての親みたいな立ち位置でありたいです

と語られました。
ここも「安心」につながる所です。
実際に、自分の社員が他の会社の方から理不尽な目に合ったときは直接話に行ったそうです。

言うべきところは言って改善しなくてはいけない。それに従業員は守らなあかん

本当に自分の子どものように思っていらっしゃいます。
中西社長の言葉から大きな父性を感じることができました。

辞め行く社員から学ばされるもの
「安定」からの革新

しかし気になるのは、その時期社長候補だった社員も、近々辞めてしまうのだということです。

「どうして辞めてしまうのですか?」

こちらも、転職者の人生のお世話をする立場。
なぜ人が辞めてしまうのかは、必ず聞いておきたいポイントです。

「知り合いが不動産会社で働いているようで、給料もガツンと上がるから来いと誘われているらしい。あと、もう一人、工事案件を任せている20代の子も、身内が工事会社として独立をするらしく、ついていきたいと聞いている。
自分も、会社を独立する際は引き留めを押し切り、独立した。辞めた会社から応援して欲しかった想いもある。そんなこと経験して感じてきた人間が、無理に引き留めなんて、出来ないですわ。
若い子は、もっとチャレンジしたいのかもしれない。でも僕も、チャレンジがしたい性格。力を付けてきたメンバーと基盤も作れてきて、次の戦略もこれからいろいろ挑戦していくところだっただけに、退職の申し出はとてもショックで落ち込んだ。これも勉強になりました。
だからこそ、次は今後のビジネスのビジョンと合う方が来てくれたら嬉しいですチャレンジする土台は他の会社よりはウンとあると思うんですよね」

そう。今後のビジョンが大事です。そこを中西社長は熱く語ってくれました。

広がる今後のビジネス
営業・モノづくり・飲食業

今の環境は安定しています。
顧客開拓をしなくても仕事は入って来る。
メンテナンスの先に改修工事が入ってくれば、高い確率で受注となり、宝の山に出入りさせてもらっている感覚。
しかし、中西社長はここだけで終わろうとは思っていません。
どんどんビジネスを広げていこうとしていらっしゃいます。

出入りしていない施設にも、営業かければ受注できる自信がある

詳しくここでは書けないのですが、大手企業のメンテナンスを受け持ち、得てきた経験と実績から、キョーセイ設備さんには色々とやれることがあるのです!
今までは元請けからの業務だけで走り続けていただけで、これからはチャレンジの幅を広げていきたいと言います。

モノづくりにも関わっていきます。人が動いて稼ぐのには限界がありますが、物はたくさん売ることができますから。もう実は特許をとっているものがあります

そう言って実物を見せて下さいました!
その製品を取り扱って下さる会社さんとも、もうつながりを持っているそうです。
専門職で長く保全の仕事をされてきただけに、他では立ち入ることの出来ない知識が詰まっていることが感じられました。
そして最後には、

居酒屋といった飲食店経営を考えています

と楽しそうに話してくれました。
これは自身が料理好きなこと。
それと従業員さんの中で元調理師の方がいて、さすがに現場がしんどい年になってきたら、一つお店を任せたいという想いがあるのだそうです。
社員のことも含めて考えられてらっしゃいます

求める人は…
「機械室にワクワクして ビジョンを共有できる方」

そんな楽しみな今後のために

「だからこそ、今、人を集めたいんです」

と。
上記に述べたように、貴重なメンバーの退職を迎えます。
業務は、毎日たくさんあります。
新しく人を早急に雇う必要があるのです。
もちろん中西社長の考えに共感でき、同じ方向に進んで行ける人
そして今後、会社の先頭に立ってくれる人を。

「僕は、電気関係は詳しくないから、新しく入ってくる子に任せたいです。例えばメンテナンスで設備を取り換えるときに制御盤を改造したり、リレー工事もします。そういうときに電気の知識が必要になってきます。そこはお願いしたいですね。あと、詳しい子もほしいですが、もう一人、何の知識がない子でもやる気さえあれば入ってほしいです

【求人情報まとめ】

現在二人(とりあえず二人です)

・上記程度、電気に詳しい方
・そうでなくてもやる気のある方

を求めています。(求人案内はこちら)

もちろん学歴不問
加えて言われます。

仕事は面白く、楽しくやりたいです。そのためにも興味がなければ。そうでないと続かない。僕は機械室に入るたびにワクワクします。それに知りたがりだから、下の子にすぐ教えてもらいます。あと考えるのも好きで。どうしたら便利になるかよく考えます」

大切にしているのは機械への興味・好奇心新しい発想・革新性
そんな魅力的な中西社長が率いるキョーセイ設備株式会社。
ぜひ中西社長の下で働いてみませんか?
水の保全に関わる仕事ですが、やはり電気の保全とも似ています。
おそらく知れば知るほど、その面白さにはまるかもしれません。
電気と通じる魅力がここにも確実にあります!
水も電気と同じように人にとって今後なくならないものですから

最後に

専門職を軸に基盤があり、そこからの展開を考えています。
聞けば、まだパンフレットや営業チラシも作れていないとの事。
言い換えれば、そういうものが無くても十分に仕事があり、困らなかったのです。
そして次へのチャレンジに、構築された技術を他に展開していく時期なのです。

ミズノワとしては、願わくばそういったお客様開拓にも興味がある方が入れば、この会社はもっともっと発展していくのではないか。

そう感じてやみません。

その原動力となるのは、このページを興味深く最後まで読んで下さった皆さんのうちの「誰か」かもしれません

企業は人によって成り立っている、

企業を発展させるのも人によるもの

成長をとめてしまうのも人によるもの

人の力は偉大だからこそ

同じ方向を向き、走り続けることが大事


求人企業も人が気になります

求職者も会社が気になります

そこを結び付けるお役立てをしたい

連絡お待ちしています

素晴らしい出会いのお手伝いをさせて頂きます





株式会社ミズノワ


電気業界に特化したCAFÉ カフェジカ東大阪を運営
企業と就職希望者とを結ぶ、企業インタビューを展開
電気業界に特化したミスマッチの無い就職をサポートしている。
TEL: 06-6743-6361  info@mizunowa.jp