電験取得後 その先にある生き方「電気管理技術者」への道 (④ 全4回)
- 資格取得者インタビュー
- 2020.06.26
電気管理技術者になるためには②
~ 尽きない悩み ~
「進路相談の件ですが、イベント当日下記に相談したい事を少し挙げさせて頂きます。
独立を視野に入れて働くにはどんな保安法人が良いか?
将来独立して本当にやっていけるのか?どれくらいのレベルになれば食っていけるのか?(技術力、営業力)
管理技術者資格審査について
電気以外の業務をしていた割合をどうとられるのか。
実務経験不足と判断された場合の今後の進め方。
会社が解散後は印鑑や資料の追加入手が難しくなる恐れがあり、スケジュール的な事を把握しておきたい。
会社解散後で印鑑などが入手できなくなった場合はどうなるのか?
審査で問われる内容とその対策について
前職の制御盤製作業務は少しでも実務経験の足しにならないか。
組織図、点検等の資料は直近だけで良いのか全期間中分必要?
その他会社にお願いしておかなければいけない事。
わからない事が多すぎて相談したい事だらけです
お力添えよろしくお願いします」
これが直接会って相談をする前の最後のメールとなった。実務経歴書の届出に関してもそうだが、そこに関して分からないことは多数あるのは当然だと思う。そんな不安を抱えながら、次の仕事先も見つけていかなくてはいけない。だからこそイベントの前に山田さんとお会いし、組織図や電気図面などを見させもらい具体的なアドバイスをしていきたい。そしてもちろん、次の就職先の情報も探し続けていく。そんなことを考えながらイベント当日を迎えた。
イベントの開始より大分と早くに、山田さんがカフェジカに来てくれた。そして山田さんが持ってきてくれた資料を見させて頂いた。きちんと受電設備の点検日誌に山田さんの名前が書かれている。所属も、設備課の設備係だ。
(完)
まだここから山田さんと水島さんとのやり取りは続いていきますが、今回はここまでです。
どうだったでしょうか?
山田さんの場合、あと少しの実務経験で電気管理技術者としての認定をもらえる可能性があります。
今はまだ、進路が確定していません。
うまく、電気保安法人へ勤めることになるか、どこかの選任現場を経ることになるのか。
そのまま企業に勤め、その場所で電気主任技術者として働かれるのか、
独立をして個人の電気管理技術者になられるのか。
どんな風になっていくのかは、まだ誰も分かりません。
それは山田さんが決めること。
そして、山田さんを取り巻く環境や情報が、今後の選択肢を与える大きなきっかけとなります。
山田さんは将来を見据え、工場閉鎖までの期間も、しっかり動いていきます。
ミズノワができることは、サポートをし続けることです。
多くの情報(電験や実務の知識や実務経歴書についてなど)をお伝えしていきます。
仲間づくりのイベントもしていきます。
その人に合った求人先も探していきます。
一緒に電気の道を山田さんと歩んで行けたらと思っています。
それだけは間違いありません。
山田さんと同じように悩まれている方。
ぜひ一度ミズノワの水島まで連絡下さい。
ミズノワは、電気の道を進む方を応援し続けます。
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