
【イベント日初出勤!】〜ツバサ日記#05〜
- カフェジカ日記
- 2021.11.13
★今日は、初めてのイベント日での出勤でした!!
初対面となる、のりみー講師が、電験2種二次試験の解答解説をしていました!!
そう、今回は、「のりみー過去問セレクション」と言う電験2種二次イベントのようで、のりみー講師が徹底的に過去問題を研究し、今年に狙われる(であろう)電験2種二次試験の予想問題を、過去問から厳選して作られたそうです。
その予想問題を、リモート参加の方々と、zoomにて解説+Q&Aするイベントなのです!!
解説の途中で、「昭和◯◯年度の問題です。」とか言う声が聞こえたのですが、、、
のりみー先生、何年分の過去問を徹底的に研究されたんでしょうか…??
のりみー講師の授業、初めてお聞きしましたが、解説が凄くわかりやすいんです!!
2種二次なんて、つばさよ、まだ取ってもないのに、なんでそんな事が言えるんだ!!って思ったでしょ??
電工1種と1陸技しか持っていない僕でも、理解できる問題があったからです!!
「誘導電動機の滑りSの計算」とか、、「トルクTの計算」とか、、笑
まぁ、高校の「電気機器」の授業で習ってたからなんですけどね、、
当たり前ながら、聞いたことも見たこともない式や単語がほとんどでした!!
Φu+Φv+Φw = 0 [wb] とか、、ラウス数列とか、、笑
さらに、板書の字がすごくキレイなんです!!
熱量やzoomでの質問も盛況、予定時刻をかなりオーバーしても、1つ1つをお答えされる熱心な講義に、本当に驚きました、すごかったです!!!
しかも、
あとでアーカイブで見れるからと、時間を気にせず、質疑応答や注意事項も丁寧に伝えておられ、のりみー講師、最後には
「全部伝えられてよかった」
って言って、満足そうな様子でした笑笑
教員を目指しているので、つい目がいってしまいました、、。

そして、
「電気科の教員になるなら、電験2種は持っておいた方が良い、そうすれば箔が付く」
とアドバイスを頂きました。 頑張って、取らないと・・・!!
さらに、あきら先生が、漏電の解説をしてくれました!!
検流計では電気が漏れているのに、漏電監視装置では漏電と判断しない事があるのです!!
なぜでしょうか??
コンデンサ成分の充電電流は、漏電と判断しないそうです!!
じゃあ、
何が漏電に値するんや??
っと思いますよね〜 分かります!!
抵抗成分の漏れ電流を漏電と判断するそうです!!
Io方式と、Iorとの違い、について、実際にMUSASHI製のDGR試験器で
位相設定を試しながら解説をしていただきました。
新たな電気の知識が増えすぎて、頭がびっくりしています笑
★前回の疑問に思ったこと
・KIPとは?
・CV/CVTとは?
・3本のうち、2本入れ替えると、モーターが逆転するのはなぜ?

★答えを調べました
まず、KIPは、高圧絶縁電線といい、「電線」なので、安全性にはかけるため、人が近寄らないように隔離する手間がかかるが、価格が安いという特徴がある。
次に、CV(cross-linked polyethylene insulated vinyl sheath cable)は、架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルといい、安全性には優れているが、価格が高い上に、端末部にストレスコーンをつける加工をしないといけないので、手間がかかるという特徴がある。
また、CVT(cross-linked polyethylene insulated vinyl sheath cable Triplex)は、トリプレックス型架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルといい、CVケーブルを3本より合わせた物のことである。
KIPが使われるところ・・・キュービクルや電気室の配線
CVケーブルが使われるところ・・・電力会社の配電線(引き込み線)
モーター内に発生する磁界を、正転時の場合を仮に、R相→S相、S相→T相、T相→R相、へと変わりゆくとし、この電線を2本(S相とT相)を入れ替えたとする。その際に、磁界は、正転時の場合と同じように、R相→S相、S相→T相、T相→R相、へと変わりゆくので、逆転する。
★疑問に思ったこと(次回までに調べて発信し・・・たい!!)
・B種接地の算出方法
・一線地絡電流とは、何??
・なぜその算出方法なのか
・どうやってそれを調べるのか
以上、ツバサ日記を次回もお楽しみに!!
次回は、~とんでもないBIGプロジェクトを任される(汗)!!の巻~