ミズノワの電気通信 ピカリ!

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【突撃!電験アベンジャーズ】 ついに登場、、 理論を極めた 理論の超人  電気男さんインタビュー!

  • 講師紹介
  • 2021.10.01


2021年の電験は8/21と8/22に終わりました。

同日に開催したのは、ミズノワが主宰する

「カフェジカ電験解答速報」

自分の答案を即座に点数化し、統計も分かる電験アナリティクスと

協賛企業様によるプレゼントの太っ腹企画も加わり

去年よりも大きな盛り上がりをみせました。


ミズノワはそこの企画運営をさせていただく形となりますが、

盛大な盛り上がりとなったのは、やはり電験アベンジャーズの方々による

電験解答速報への参加があってこその企画。


ところで

「電験アベンジャーズって、、、なに???」

「どんな人達なの??」

疑問に思われる方も多くあると思います。

と、いうことで、、、

突撃 アベンジャーズ、始まります!!!

(実はこっそり2人目の取材)

さあ!

今回は、その中で1名の電験猛者をご紹介致します!!!

その名は「電気男」




電車男?

いえ、違います。
(ミズノワもよく間違えてしまい申し訳ありません!)

で ん き お と こ

DENKI OTOKO

そのおとこは理論を極めたと称される 漢

電気男

ロックマンが大好き

DENKIOTOKO

旅行もラーメンもサックスも吹くよ、

でんきおとこ!

そんなポップな一面もありながら、

本も出版されている、、、

電気男!

そう

「理論を極める」
理論の超人!!!!!



それではご紹介させて頂きます!


が、その前に!

そのインタビューは今回も元新聞記者でありながら電験2種所有される、電気通信ピカリの影の一本柱、

ワダっちがしております!!!

いやー、今回も記事が濃密で楽しみです!

電験知識のプロとプロが織り成す奥深い記事を、、、、

ご覧ください!

こんなインタビュー記事はどう考えても、、、、、

他では見られない!!!




電気男さんインタビュー

電気が分かる楽しさ追求! 理論を極めた電気男さん!
東大院試と電験1種… その難しさは?
仕事と勉強 両立に苦労も…

 電気主任技術者(電験)の勉強で、全ての分野の土台とされる理論。大事と分かっていても、いきなり立ちはだかる高い壁に苦しんだ受験生は少なくないでしょう。東大大学院で電気工学を修めた英才であり、カフェジカの電験解答速報「アベンジャーズ」で深い洞察力を発揮する「理論の超人」電気男さん。働きながら受けた電験1種で経験した、意外な苦労も語っていただきました。
(和田剛)


「就職に強い」電気を選択

 電気男さんは高校時代に得意だった物理を活用できて、就職にも強そうな「電気電子システム」を進路に選択。自宅から15分ほどで通える大学に入学しました。比較的「気楽」に選んだ道ですが、部屋代がかからずアルバイトに頼らずに済むという落ち着いた学生生活が実現しました。

 しかし「暇すぎて、ゲームに走りました。ドラクエ(ドラゴンクエスト)とFF(ファイナルファンタジー)をやりました」。それぞれ初代から5、6作目くらいまでクリアしたところで、ゲームに飽きてしまいます。

 夏休み。そのまま堕落…せず、思わず手に取ったのが、秋以降に大学で使う教科書でした。既に「授業中の教授の自慢話・昔話に飽きていた」という電気男さん。自分で取り組んだ勉強が面白くなり、大学への足が遠のきます。しかし、効率的な勉強法で成績は上がり、友達にレポートを頼まれるほどに。

 4年生になり半導体関連の研究室に配属されると、設備が古く実験はいつも順番待ち。大学院生の先輩達が帰宅した深夜に実験する日々でした。そこで、「設備が良さそうな」東大大学院を目指して勉強し、見事に合格。大学は首席卒業を果たしました。


「研究は肌に合わない」

 東大大学院では、電気自動車を複数所有し資金もある制御系の研究室に所属します。電気男さんは、自動車の電池に非接触給電する技術を研究し、それまでより周波数を低く抑えることに成功したそうです。

 意気揚々で研究者生活へ…とはなりませんでした。「研究は肌に合わない。面白いと思えない」。大学に残るのもメーカーの研究者になるのも自分に合わないと判断しました。

 電気は、他の工学分野に比べて、数式と現象がよく一致する学問と言われます。「ここの電線は、なぜかオームの法則から外れるな…」といった怪現象は起こらないわけです。その正確さを魅力に挙げる人もいます。

 電気男さんも、そんな一人。「電気をやりたい」という思いは変わりませんでした。インフラ系の企業を探し、2010年春、鉄道会社の「電車線」と呼ばれる技術系の職種に就きました。

※矢印の先が「電車線」(車両の集電装置に接触して電気を送る設備)


職場が求めた電験1種

 公共性の高い鉄道会社は、安全運行のため、さまざまな法的規制を受けます。国から細かい指導を受けずに、自社の裁量がある程度認められるためには、資格を持った社員を増やし技術力の高さを証明する必要があるそうです。

 「技術士」「鉄道設計技士」「第1種電気主任技術者(電験)」

 職場から資格取得を求められ、初めて電験の存在を知った電気男さん。この3つの中で、唯一、実務経験が不要で入社1年目から受験できる電験を目標に据えました。


答を見ても分からない?

 電験1種の過去問を入手して分かったのは、予想以上の難しさ。「電気系出身者だから、ある程度何とかなるだろう」と思っていたものの、解答を読んでも意味が分からない問題に出くわし、ショックを受けます。

 大学院受験の時に十分に修練した、電気の理論だけは対策しなくても理解でき、それを基点に黙々と電験受験対策を始めました。1種は、受験者の少なさゆえか専用の参考書がほぼありません。電験2種向けの本を読み、1種の過去問が解ける段階まで進みました。

 「電験1種と東大大学院の試験とどっちが難しいの?」という疑問が湧いてきますが、後ほど、電気男さんに詳しく解説していただきます。


電車線技術者の現場

 鉄道会社が扱う電気の特徴は、電車を走らせるために高圧・大容量であること。電気男さんの会社は、直流1500ボルトと交流2万ボルトのどちらも扱い、新旧多彩な設備が混在しているそうです。電気男さんは、海外に新幹線を導入するための技術指導に関わることもありました。高速走行する新幹線に架線から正確に大量の電力を送るには、高い技術力が求められます。

 仕事は電気の話題ばかりかと思いがちですが、架線を張るには力学の知識が大切で、職場では「空中土木」という言葉があるそうです。

 電験の勉強をして仕事に関係があったのは、「電線のたるみの式くらい」。でも、現場では結構使うそうです。


仕事の傍ら 受験に苦戦

 鉄道会社の工事は、列車が走らない夜中に行われることが多いため、定期的に夜間勤務が回ってきます。勉強時間が限られる中、電験1種の過去問攻略に手間取りました。

 2010年度は1次試験で、理論・機械・法規に合格し、電力は不合格。11年度は、電力がまたしても届かず。12年度に1次試験を突破し、2次試験で涙をのみました。13年度は2次試験が及ばず、4年越しの挑戦がいったんは終わりました。

 この間、転勤も経験。勉強する環境もたびたび変わりました。

 14年度は再び1次試験から。また、電力に苦杯を喫しました。


電気系修士の意地 爆発

 6年目となった15年度。「1種に合格しないんだから、3種を受けたら?」と上司の言葉。職場では電験3種合格も実績とされるそうです。それは分かっていても、電気系の修士としての意地に火が付きました。それまで、「会社に言われて、いやいや」取り組んできた、電験攻略の計画を見直しました。

 まとまった勉強時間が取れるのは主に週末。せっかく勉強した内容を1週間で忘れてしまうこともあり、苦労はありました。過去問を、本番を想定して年度ごとに解く方法から、誘導機・同期機・自動制御など、分野ごとにまとめて勉強するように改め、忘却を抑えることに成功。理論以外の比較的苦手だった項目の理解も進みました。

 「電気は目に見えなくて難しい。でも、分かれば、面白い」。学生時代に知った勉強の楽しさを再び実感し、勢いが出てきました。

 この年、1次試験の電力に合格すると2次試験も無事に突破しました。上司が求めた電験3種も、同時に合格しました。

 「同じ分野を固めて飽きなかったのは、理解が進んで電気が面白くなってきた時期だから」と自己分析。初学者の場合は、勉強に飽きずに続けることも大事なため、分野を変えながら勉強する利点もあるそうです。


カフェで勉強に集中

【カフェジカのコーヒー】※イメージ

 働きながらの限られた自由時間は、効率的に使いたいもの。しかし、疲れがたまる週末に、勉強へとスイッチを入れるのは簡単ではなかったといいます。電気男さんが選んだのは、休日の朝からカフェに通うこと。転勤で回った3県それぞれで、混み具合や落ち着き度が合うお気に入りの店を探しました。

 合格した年は自宅近くのコメダ珈琲に朝8時に行き、キンキンに冷えた、たっぷりアイスミルクコーヒーとCモーニング(あずき)を勉強のお供にするスタイルを確立。「財布には厳しかった(笑)」ものの、眠くなりにくくやる気も上がりました。

 余談ですが、「会社を定年退職後に、電気に関係するカフェでも開こうか」と漠然と考えていたところに、カフェジカの存在を知り、本当にびっくりしたそうです。


「東大=FF」「電験=ドラクエ」

 東大大学院の入試と電験1種は、どちらが難しいのか。
 電験受験者にとって少し気になる比較ではないでしょうか。
 電気男さんの記憶をたどると、東大院試は英語・数学・物理学の3科目。

 英語はTOEFLなので市販の問題集などで十分対策可能。数学や物理学は6問から3問?選択と、電験の二次試験を思わせる方式とのこと。
 特徴は、「範囲は狭いが、奥がめちゃくちゃ深い」。数学は微分方程式や線形代数。物理学は電気回路や電磁気学など。毎年必ず出る分野が決まっているものの、どんな問題が来るか予想がつかないそうです。
 例を挙げると「コンデンサの電極が回転運動している場合に、静電容量の時間変化を表す関数を求めよ」。

 これは、考えるのがつらくて目が回りそうです。電気男さんによると、見たことがない問題でも基礎力をフル活用して、その場で答えを導くことが東大院試が求めるもの。

 「電験はドラクエやマリオのように最初からボスが誰か分かっている(竜王やクッパ)。東大院試はFFなどのように最初はボスの見当がつかないみたいな感じでしょうか」


ゲームでも妥協なし

 電気男さんは、スーパーファミコン全盛期に小学生だった元ゲーム少年。クロノトリガー、ロマサガ3、ドラクエ6、マリオRPGなどに打ち込んだそうです。電気男さんのアイコンになっているエレキマンは、ロックマンのキャラクター。

電気男さんの探究心には、名作ゲームの影響もありそうです。




電験1種の難しさは?

 東大院試の問題は、試験範囲が狭い分、「奥の深さは電験とは桁違い」。では、電験1種の難しさはどうなのか、電気男さんに追加質問です。

 電験は、なんと言っても「範囲がめちゃめちゃ広い」。電験受験を決意した人が、皆驚く(絶望する)特徴かもしれません。「しかも、電験2種・1種となると問題の深さも、かなりのもの」
 そして、いざ過去問に手を付けると「知らなきゃ解きようがない、重箱の隅をつつくような、めちゃめちゃマニアックな問題が出る」「これで完璧という対策がない」。

 では、どうしてそうなるのか? 「院試は基本的に1回勝負。電験は複数年かけて取るのが普通。その分範囲が広がり難易度が上がるのかもしれない」

 結論としては、「完璧な対策が難しい分、東大院試より電験1種が大変だと感じます」。

 東大院試と電験1種。受験の目的も、受験者の属性(主に大学生か、社会人か)も異なるため、難しさの質や合格への対策も違ってくるようです。もちろん、どちらも難しい試験。両方を経験した電気男さんならではの、分析でした。


あきらめず運をつかむ

 「電験1種合格には運も必要です」。理論を極め、試験対策を積み重ねた電気男さんが口にすると、意外に聞こえます。

 電験を実施する電気技術者試験センターのウェブサイトを見ると、電気男さんが2次試験で及ばなかった2012年度は、180点満点の合格基準点が標準の108点(6割)ではなく96点に引き下げられ、合格者は全国で68人。13年度は、基準点が99点に下がり、合格者は96人。電気男さんが、難問ぞろいの2年間に続けてぶつかったことが分かります。

 「いつ訪れるか分からないチャンスを確実につかむには、地道に受け続けるしかない。そして、一つでも得意分野を増やすことで、本番で得意な問題が出る確率が高まります」

 難しさに負けず、得意分野を増やすためあきらめずに勉強する。1年間の努力が当日の「運」に左右される過酷さを覚悟した上で、どう前に進むか。電気男さんが電験から得た「極意」と言えそうです。


電気の月刊誌で執筆

 会社の呼び掛けをきっかけに電験1種を取得した電気男さん。その後、先に月刊「OHM」に連載していた知人の紹介で、電気の記事の執筆に取り掛かります。大学院時代に磨いた電気理論の知識を発揮し、「OHM」で好評を博しました。

 昨年4月には、「電験『理論』を極める!」を発刊しました。

 さらに今年10月19日には、電験3種の初学者向けの 「電験三種 まずはここから 基礎力養成 計算ドリル」の発売も予定しています。

【最新号になります!】2021/10/1現在


初学者の橋渡しを

 電気男さんが大事にする言葉が「腹落ち」。自分の頭で考え抜いて「ああそうだったのか」と、「腹に落ちる」ように理解することだそうです。

 電気男さんが著作で目指しているのも、「腹落ち」する楽しさ・電気を理解する楽しさを、初学者の皆さんにも知ってほしいということ。特に、新作の「基礎力養成計算ドリル」は、従来の電験参考書を読んでも分からない人や文系出身で数式に苦しんでいる人が、難易度の高い参考書にレベルアップできるように、橋渡しをすることを目指しています。

 電験1種受験を初めて志した時に「答を見ても分からない」という、まさかの苦しみも味わった電気男さんだからこそ、電験3種初学者の悩みに寄り添った解説をしてくれるはず。大いに期待します。

 「計算ドリル」については、後日、詳報します。
















今回の記事は以上となりますが、、、

やっぱり読みごたえがありますね!

電気男さんが電験1種を取るまでの流れも分かり!

ゲームに強いということも分かり!

1種受験と東大院受験との比較を分析…

今回も、、、盛り沢山でした!!!

が、

電気男さんの新刊 「電験三種 まずはここから 基礎力養成 計算ドリル」の発売も予定されているということから、、、

続編の追加記事決定です!!!

おー(パチパチパチ)

そして次回は出版される本にフォーカスされるということ!

どんな内容になるんだろう、、、、

いやー

もうすでに

一読者として楽しみにしております!!!


いつ発信できるのか日にちはハッキリしませんが、、、、

近日発信予定!!!

皆さんも、、、

お楽しみに!!!